2022.7.4

オクラが大きくなっています。今年の品種はグリーンソードで、3反半の面積に約八万株が植わっています。新品種の検討もしなければなりません。今年は初期生育が失敗して、オクラの機嫌を損ねてしまい、収量がひどく落ち込んでいます。うーん。農業は難しい・・・。弊社のオクラはうまくいくと5月下旬から収穫しはじめられます。オクラの収穫が始まると1日も休みはありません。一日でも収穫しないと、オクラの樹がへそを曲げてしまいます。残酷な表現ですが、オクラは自分の子(オクラの実)を毎日大きくなる前にとられてしまうので、次の子作り、その次の子作りとに励み続けます。そして、子作りに励んでいる間は、自分を若く保つために新芽をどんどん作り続けます。一日でも収穫や葉落としをさぼると、気が抜けてしまい、新芽の生育等に影響が出てきます。本当に、働き者です。オクラって。