苦節5、6年・・・・、ようやく4月出荷のブロッコリーに光明が見えてきました。4月上旬は品質的に若干物足りない部分がありますが、品種と定植日と作り方はほぼこれでいけるのではないかと考えます。もう少し、粒が小さいと完璧なんですが・・・。ポイントとしては、生分解マルチと追肥ガッツリ、後は定植日をきっちり守る事かな。弊社は、被覆資材使ってません。今年、不織布かける予定でしたが、トンネルビニールでもガッツリ飛ばされたので気力がわきませんでした。風に強い不織布の張り方誰か教えてーーー。不織布、風の抵抗が強いから止めてるとこで、ちぎれるんよね。かといってふちに全部土を載せると飛ばないけれど、草が生えてきたりのせてる土が硬くなって、撤去するときビリビリに破れるんよ・・・。
定植日の幅はものすごく狭いですね。定植日が1週間後ろにズレると4月中旬まで簡単に収穫ズレます。1週間早く植えると花蕾品質が落ちます。品種は、日進月歩なので・・・。今の優良品種候補は4品種ですかね。ゆめさくらは花蕾の病気が出るので一応外してます。来期はもう一回挑戦してみようかな。恵りんはレギュラー品種で一番早いです。花蕾粒は少し荒いですが、4月上旬収穫いけます。写真はありません。



上3枚は、トキタの試験品種R1-291、4月中旬収穫です。非常にきれいでした。今年は定植日が少し遅かったので、恵りんより遅かったですが、定植日を少し早めれば4月上旬から収穫できるそうです。トキタさん、早く販売開始してください。どこまで引っ張れるかどうかは、今後検証していきます。新たにレギュラー品種決定です。


上2枚は緑竜、4月中下旬収穫です。これも非常にきれいでしたね。弊社のレギュラー品種です。この品種が4月上旬から収穫できるかどうかはまだ見極め出来てません。恵りんと同じ日にマルチなしで定植したものは4月上旬に収穫出来ましたが、花蕾粒が荒くあまり品質が良くありませんでした。マルチをしてればきれいに取れたのか・・・、追加試験が必要ですね。4月中下旬の定番品種としては、すこぶる調子が良いですね。


上2枚はサミット、今年は4月下旬収穫でした。私が個人的に気に入って使ってたんですが、年色によって、品質のばらつきが激しいですね。今年は良くありませんでした。弊社のレギュラー品種でしたが、緑竜と比較すると花蕾品質が少し見劣りしますね。花蕾粒のそろいが悪いのでキャッツアイっぽくなりました。もうこの時期は緑竜一択でも良いような気がしています。来期は試験品種に降格して、量を減らす予定です。


上2枚はグランドーム、5月上旬収穫です。弊社のレギュラー品種です。今年は品質があまりよくないですね。今年は4月が異常に雨が多く、気温も高かったので品種があってないのかもしれません。粒が荒く、キャッツアイ気味ですね。この品種は早く植えるとダメで、早く植えるとボケて4月上中旬に花蕾があがってきますがこれは収穫不可能なくらい品質最悪です。5月連休あたりは極晩成の年内植えより、極早生の年明け植えのほうが良いような気がします。この時期は少し検討が必要です。新たな品種試験と、グランドームを使うとしても、今年のように4月収穫にターゲットをおいた早めの定植でなく、5月上旬収穫にしぼって、遅めの定植で試験する必要がありますね。
